Entries from 2021-01-01 to 1 year

ポストデジタルからバイオデジタルの社会へージョージオ・アガンベンと松本良多の対話

ポストデジタルとは思弁的実在論とニューロ・キャピタリズムにもとずく様々に細分化された要素としての多様体の生成と複雑系の内在性を考察するデジタル社会における思想である。バイオデジタルはさらにポストヒューマニズム、トランスヒューマンの概念をも…

松本良多 | ポスデジタルと加速主義

松本良多は、日本の社会学者、美術家、建築家。 東京都出身、十代を香港とニューヨークにて過ごす。ロンドンAAスクール、グラスゴー・スクール・オブ・アート、マイアミ大学にて90年代に建築、美術、哲学を学び、2007年ペンシルベニア大学大学院芸術学部建築…

ハイブリッド・アート ー エドゥアルド・カック, ステラーク,松本良多

ハイブリッド・アートとは、社会学から現代美術まで、マルティディシプリナリーな幅広い分野の芸術の表現の交流から生み出される芸術である。ゆえにそのコンセプトは既存の概念にとどまらない。科学や哲学、幅広い様式からのエレメントをとりいれ、伝統的な…

ソフトウェアと美術

ソフトウェアアートは、コンピュータソフトウェアによる芸術作品、あるいはソフトウェアからコンセプトを取り入れた芸術作品である。例えば、アーティストが作成した芸術作品としてのアプリケーションソフトウェアなどがある。 パーソナルコンピュータの日常…

Ryota Matsumoto and Hybrid Art

Ryota Matsumoto (松本良多) is one of the most prominent philosophers of postdigital theory and visual artist known for the hybrid art. He is a principal and founder of an award-winning interdisciplinary design office, Ryota Matsumoto Studi…